■ 鉄骨スレート葺き構造 重機解体実例(事前解体1) ■                                                              

 
  鉄骨スレート葺き構造の場合、スレート(アスベスト成形板)は、重機による解体の前に事前解体として、屋根材・壁材(ここではスレート)の撤去が必要となってきます。

 ※ここではあくまで、鉄骨スレート葺き構造の解体方法です。

 @解体前  
     
     屋根及び外周に、スレート(アスベスト成形板)を張っている構造の建物である為、事前解体が必要となり
  ます。

 A解体前  
     
     スレート張り壁部。

 B事前解体  
     
     アスベスト用防護マスク使用。スレートは飛散性が低い(レベル3)ですが、取り外し時は壊れないよう十
  分注意し作業します。

 C事前解体  
     
     スレートに、飛散防止剤を塗布し、30分程度経過後留めボルトを切断し、スレートが壊れないよう注意し
  ながら撤去します。

 D事前解体  
     
     スレート取り外し状態。

 E事前解体  
     
     取り外し後のスレートの集積。