■ 鉄筋コンクリート造　重機解体実例（中噛み） ■

重機解体の場合、建物の構造・強度・敷地面積等様々な条件により、解体方法が異なります。状況に応じ、条件に適した解体方法を選択いたします。 　※以下の解体手順は、あくまで鉄筋コンクリート壁構造の狭小地での解体実例です。

�@躯体中噛み

躯体を下層階内側から噛み進める事で、周囲への騒音・粉塵の飛散を最小限に抑えます。また、解体ガラの上で作業することにより、振動対策も兼ねます。

�A躯体中噛み

躯体の内側からの中噛に加え、散水をする事により、より防塵効果を高めます。

�B躯体中噛み

下層階がある程度中噛みできたところで、最上階の解体をし、解体中の躯体自体が、コの字型の防塵壁の役割をします。

�C躯体中噛み

徐々に外壁１枚を残しコの字型に解体が進みます。

�D躯体中噛み

建物最奥の壁まで、解体が進みます。

�E躯体中噛み

コの字型に噛み終わった所で、一旦内部のガラの搬出のため、小割機に交換します。

�F躯体中噛み

ガラ等搬出と並行して、足場パネル側の壁もぎりぎりまで中噛みして、外壁だけを残す状態にし、壁倒しに入ります。